競馬 遺伝子

 数多くの競馬の血統研究の著書には、あまり先祖に遡っても非現実的であると記載されている書物も多くあるが、私は8代くらいまでは必要と考えている。
たとえば、ダンスインザダーク(1993)を調べるに当たって、
 父 サンデーサイレンス― Halo ― Hail to Reason ...
 また、母父 Nijinsky ― Northern Dancer ... など、
多くの馬たちの遺伝を推定しなければ血統を語ることができない。
 それらの馬たちは、過去の馬の遺伝子の組み合わせが強かったのである。
では、その遺伝子を特定するには、血統をどこまで遡ればいいのか。
St.Simon(1881)、Phalaris(1913)、Blandford(1919)、Stockwell(1849)、Newminster(1848)くらいまでとしたい。
これらの馬の遺伝因子の組み合わせで、現在の多くの競走馬が存在しているからである。
 本著は、遺伝について競馬サラブレッドを通してあらゆる資料を元に推理・推定したものであり、その資料とは、古くはメンデルの法則から20年ほど前から本格化してきたDNA研究、あるいは競馬に関するあらゆるデータ、エピソード、馬体写真、血統表などを指しており、地震学、考古学、気象学と同様にわずかな手がかりでも見逃さず、鋭く洞察し決定したものである。
 競馬界に少しでも役立てばこの上なき幸せと考えている。
 また、特に競走馬生産者、競争関係者、競馬報道関係者にはぜひ読んで参考にしていただきたいと思う。
 (本書「まえがき」より、一部抜粋)

 8年に及ぶ競馬の血統研究の末、ついにあらゆるサラブレッドを構成する”6種類の遺伝因子”を特定。2007年2月、その血統に基づく独自理論を『サラブレッド推定遺伝』(文芸社)として出版し、その後も10,000頭以上の競走馬の遺伝子を特定し続ける。現在、特定した遺伝子から血統における一般法則や基本ルール・秘密の法則を見つけ出し、良馬の選別法を編み出している。

 著書『サラブレッド推定遺伝』は2007年2月に、文芸社より出版させて頂きました。
 初めての執筆ということもあり、うまく説明できているのか不安はありますが、内容の方は充実していると自負しています。

Amazon.comで購入
楽天BOOKSで購入
セブンアンドワイで購入

※電話番号のお間違えには、ご注意下さい。